運輸業界の談合を内部告発した結果、その報復として約30年間、閑職に追いやられたトナミ運輸の串岡弘昭さん、9/20に定年退職したそうです。
■内部告発後に、第一線の営業マンから遠く離れた研修所への突然の転勤命令。
■他の社員からは隔離され、与えられた仕事は空き地の草むしり、ストーブへの給油、雪下ろし、布団の整理などの雑用。
■一度の昇進もなく、手取り給与は新入社員並みの18万円。
■さらに会社は執拗に退職を迫る。
皆さんは、これを聞いてどう思いますか。
30年前はともかく、今の世の中まで、こんな横暴が継続したことが許されていいのでしょうか。
損害賠償と謝罪を求めた裁判で、裁判所は会社側に約1,360万円の支払いを命じていますが、安すぎです。
0.5-1億くらいが妥当な金額ではないでしょうか。
組織と言うのは、時には間違った判断もするでしょうが、30年も間違いを正さないとは、なんて会社でしょう。。。
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